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不妊治療で使用するお薬
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【ルトラール】 (酢酸クロルマジノン) 2mg 黄体ホルモン剤 |
排卵・受精後の子宮内膜が、受精卵を受け入れやすくなるように・着床しやすくなるように、補充します。 排卵後2?4日目くらいから、約10日間続けて補充します。 当院では、一回1錠を一日2回(朝と夕)内服します。 副作用として、ごくまれに、悪心・頭重感・むくみなどの症状が出たりします。 |
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【セキソビット】 (シクロフェニル) |
当院で最初に用いる 最も弱い排卵誘発剤 当院では、月経周期の5日目から 一回2錠を一日3回毎食後に5日間内服します。 セキソビットの利点は、クロミッドのような頚管粘液が少なくなったり 子宮内膜が薄くなるなどの副作用がない事です。 副作用は殆どないですが、排卵誘発作用が弱い為、排卵までに時間がかかる 場合があります。 |
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【セロフェン】 (クロミフェン) 50mg |
排卵障害の方に最も多く使われる経口の排卵誘発剤です。 特に、多のう胞性卵巣で第一選択とされるお薬です。 当院では、月経周期の3?5日目から 一回1錠を一日1回か2回(これは症状によって 内服量を決めます)、食後に5日間連続して内服します。 セロフェンの利点は、セキソビットよりも排卵誘発作用が強いですが、副作用として頚管粘液が 少なくなったり子宮内膜が薄くなる為、4周期以上連続投与しません。 ごく稀に、卵巣が過剰に刺激されたりする事があります。 |
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【テルロン】 (テルグリド) 0.5mg |
テルロンは、高プロラクチン血症の治療薬です。 プロラクチンは乳汁分泌を促すホルモンで、排卵を障害する作用があります。 高プロラクチン血症は、治療すべき不妊原因の一つです。 当院では、一回1錠を一日1回あるいは2回(これはプロラクチンの値によって 内服量を決めます)、食後に内服します。 30%近くの方に、悪心や食欲不振の副作用が出ますが、徐々に慣れてきます。 |
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【デュファストン】 (ジドロゲステロン) 5mg |
ルトラールと同様に、排卵後の黄体ホルモンの補充に使い、着床率をあげます。 当院では、ルトラールの副作用でルトラールが飲めない方に、お出ししています。 当院では、一回1錠を一日2?3回、食後に内服します。 副作用として、稀に吐き気や乳房緊満(乳房の張りと痛み)を生じます。 |
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【プロファシー】 (hCG注射剤・ヒト絨毛性ゴナドトロピン) 5000単位/A |
セキソビットやセロフェンの内服により、卵胞を刺激し、成熟卵胞となったtimingで注射し、確実な排卵を促します。 また、排卵後の黄体を刺激し、充分な黄体ホルモンを産生するのに働きます。 まれに、卵巣腫大による下腹痛を併発します。 |
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【パーゴグリーン】 (hMG注射剤)
075単位/A と 150単位/A |
セキソビットやセロフェン等の内服の排卵誘発剤が有効でない場合に、投与される強力な排卵誘発注射剤です。 卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)が、1対1の割合で含有されています。 副作用は、患者様の体質や反応性により、多くの卵胞が一度に大きくなるために起こる卵巣過剰刺激症候群や双胎になる可能性がある事です。 |
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【フェルチノームP】 (hMG注射剤) 75単位/A |
クロミッドなどの排卵誘発薬が無効な場合におこなう治療法です。 「ゴナドトロピン療法」または「hMG-hCG療法」と呼ばれています。 まず、hMG注射薬で卵胞を十分に育てます。 その後、超音波検査で卵胞の成熟を確認し、hCG注射薬で排卵させます。 副作用として、強力な排卵作用があるため、複数の排卵を起こす可能性があります。 |
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【プロゲストン】 (酢酸メドロキシプロゲステロン) 50単位/A 25単位/A |
女性ホルモンの「黄体ホルモン」を補う薬です。 黄体ホルモン(プロゲステロン)は、排卵後、卵胞から変化した黄体から分泌されます。 子宮内膜を充実させ、受精卵が着床しやすい状態にします。この期間は体温が上昇する高温期(黄体期)です。 さらに、着床後も分泌が続き、妊娠を維持する働きをします。 このお注射は、黄体ホルモンの不足やバランスのくずれで起こるいろいろな症状を改善します。 生理不順や無月経、機能性子宮出血(器質的に異常のない予定外の出血)、黄体ホルモンの不足による不妊症、さらには流産の防止薬とします。 まれに、吐き気・むくみ・食欲不振などがおこる事があります。 |
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【プロゲデポー】 (酢酸メドロキシプロゲステロン) 125単位/A |
上記の【プロゲストン】と同じ成分で、女性ホルモンの「黄体ホルモン」を補う薬です。 というわけで、【プロゲストン】の長期作用型のタイプとなります。 |