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不妊症治療

当院のメインとなる不妊治療は、夫婦で取り組む治療です。男性不妊・女性不妊の両方から治療方針を組み立てて行います。
当院の不妊症外来のステップは、4ステップとなっております。

検査

不妊の原因

治療はあくまでも夫婦2人で行うものです。

女性の不妊原因・男性の不妊原因・夫婦の不妊原因と不妊にはいろいろな原因があります。

当院では、初めにご夫婦のどこに原因があるのか?を検査しその検査結果をもとに、ご夫婦の今後の治療方針(スケジュール)を組み立てていきます。


女性の検査

時期 検査内容
初診時 ・内診 ・AMH ・感染症採血 ・子宮癌健診
・クラミジア検査 ・経膣超音波検査
・基礎体温測定 ・精液検査の予約
・カウンセリングをしながら、基礎体温を元にタイミング指導をします。
出来るだけ自然に近いかたちの妊娠を目指します。
月経2~5日目 ・生理中の経膣超音波検査(卵巣年齢予測)
・ホルモン測定(女性ホルモン、甲状腺ホルモン)
・抗精子抗体検査
月経7~10日目 ・子宮卵管造影検査(HSG)
月経12~16日目 ・経膣超音波検査 ・頚管粘液検査
排卵日の頃卵胞チェック ・フーナーテスト(性交後試験)
月経16~20日目前後 ・経膣超音波検査(排卵の確認)
・黄体ホルモンの補充
月経21日前後 ・黄体ホルモン、卵胞ホルモンの測定
基礎体温測定

女性ホルモンが正常に働いているかを確認し、排卵日を把握します。
妊娠可能なタイミングを指導します。
ご自分で把握出来る体内データですから、持続して測定していきましょう。

ホルモン検査

採血を通して、黄体ホルモン・卵胞ホルモン、プロラクチンなどを測定します。
卵胞期・黄体期などの周期に合わせて行います。

頸管粘液検査

子宮の入り口から分泌される頸管粘液は、精子を受け入れるために排卵日前に分泌量が増加します。
その分泌が正常か確認します。

フーナーテスト

子宮頸管粘液と精子の相性を調べる検査です。
性交後に女性が来院し、膣内粘液・頸管粘液などを採取し、顕微鏡にて精子が無事に頸管を通過出来るかどうかを検査します。

子宮卵管造影検査

卵管が詰まっていないか、細くないかなどを確認する検査です。
専用の注入器で、子宮口から生理食塩水を注ぎ込み、卵管につまりがないかどうか検査します。
この検査の後に妊娠に及ぶケースが多々あります。

経膣超音波検査

超音波を発信する器具(プローブ)を膣内に入れ、子宮や卵巣に接近して画像を映し出す検査です。
卵胞の状態や子宮内膜の厚さなどを調べます。
確実な排卵を判定出来る検査です。

男性の検査

男性の精液は見た目では判断がつきません。
そこで、今後の治療をスムーズに進めるため、精液検査の結果から
ご夫婦の今後の治療方針(スケジュール)を組み立てていきます。

精液量 1.5ml以上
ph 7.2以上
精子濃度 1ml中に1,500万個以上
精子運動率 運動精子が40%以上、
前進運動精子が32%以上
正常形態精子 4%以上
生存率 58%以上
白血球 1ml中に100万個未満

この数値と照らし合わせて精液検査の結果が伝えられます。精子の数量だけでなく運動率や奇形率も調べます


タイミング療法

排卵障害・黄体機能不全・卵の質を高める為に、排卵誘発剤を使用します(セキソビット、クロミッド、HMG注射など)。
卵巣年齢は、女性の実年齢と比例します。
卵巣年齢が高い方の場合、その方の卵巣年齢に応じて適宜使用していきます。
身体に害のない薬・注射ですので、安心してご使用頂けます。
上記ステップ1の検査の一部を行って、的確な時期にタイミング指導を行います。

タイミング法とは

基礎体温やホルモン検査、頸管粘液検査や超音波検査などから医師が排卵日を予測し、最も妊娠しやすいタイミングを指導する方法です。

薬や注射による治療とは

ホルモンの分泌の状態が悪かったり、卵巣機能の低下、プロラクチンという排卵抑制のホルモンが多い場合は、排卵障害を治療する為の薬や注射を使います。
また、卵巣年齢の高い方には、しっかりとお使い頂きたいものです。

人工授精

ステップ2の治療に加えて、HMG注射ならびに人工授精を行います。

人工授精とは

採取した精液を洗浄して、運動性の良い精子を濃縮・注入します。
その後の受精・着床は自然妊娠と全く同じです。
女性側の頸管粘液の分泌が充分でない方、フーナーテストの結果が良くない方など、精子が子宮までスムーズに通過出来ない時に、柔らかい専用チューブで子宮内まで、運動性の良い精子を送り込みます。
良好精子の数が少ない、精子の運動率が良くないといった男性側に原因があった場合は、この人工授精で妊娠が可能となります。
原因不明不妊といわれているもののうち「ピックアップ障害」「受精障害」などのある方は、この人工授精でも妊娠は難しいです。
そのような方は、体外受精・顕微授精へステップアップとなります。

ART(体外受精・顕微授精)

―高度生殖医療技術―  体外受精 ・顕微授精

体外受精とは

卵子を体外に取り出して、培養液の中で精子と受精させ、受精胚を3日から5日目に子宮内に戻す治療を体外受精・胚移植と言います。
一般不妊治療を何年も続けて心身の負担が増す人が多いことから、現在、体外受精などの高度医療への切り替えは1年から2年がめどとなります。

顕微授精とは

体外受精の一種で、顕微鏡を見ながら採取した精子を卵子の中に注入し、受精の手助けをする方法です。
卵子の細胞質の中に直接1匹の精子を送り込むICSI法が開発された事により、男性不妊の医療が大きく飛躍したと言われています。

妊娠において重要なポイントは、卵子の質の良さです。
卵子というものは女性の年齢と共に一緒に加齢していく細胞ですので、卵子の質が下がらないうちに子宝を手にされて欲しいと願います。
年齢が高くなればなるほど、受精能力が下がります。
無事に受精しても、受精卵の染色体異常率は上がってしまいます。

生命力の強い卵子と生命力の強い精子が出会う事が一番です。

体外受精・顕微授精共に、卵子と精子を出会わせる事には人の手がかかりますが、生命力の強い卵子と生命力の強い精子が無事に出会って生命力の強い受精卵となり、その受精卵が元気に分割を繰り返し、子宮内膜に無事に着床して赤ちゃんとなっていく過程は、全て母親側の卵子と父親側の精子の力以外の何ものでもありません。

私達は誠心誠意、そのお手伝いをさせて頂きます。

当院ART成績 2015年6月~2016年5月 

29歳以下 57.3%
30~34歳 49.9%
35~39歳 37.7%
40歳以上 25.7%
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