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子宮内膜スクラッチについて

子宮内膜スクラッチ(子宮内膜擦過術)について

子宮内膜に細かい傷をつけて着床率を高める方法です。

胚の着床の過程は、エストラジオールとプロゲステロンの2つのホルモンの作用によって誘起されます。これらのホルモンは、サイトカインという細胞同士の伝達作用を持つ物質の分泌を促し、炎症反応を引き起こすことで着床を成立させると考えられています。
胚移植を行う周期の前に子宮内膜スクラッチによって子宮内膜に細かい傷をつけると、傷の修復の過程で分泌されるサイトカインが着床における炎症反応を誘起し、着床の促進・免疫反応の正常化を起こすといわれています。

その結果、複数回移植を行っても着床されない方において妊娠率が向上するという報告があります。
子宮内膜スクラッチの効果は約4ヶ月持続するとされています。


◇方法

胚移植周期の前に黄体期の子宮内膜を、子宮内膜細胞採取用の器具を用いて引っ掻きます。
内膜スクラッチを行う際にチクチクした痛みを伴うことや、実施後に少量の出血がある場合があります。

◇適応

これまでに複数回胚移植を行い、反復して着床・妊娠に至らない方

◇費用

11,000円(税込み)
※診察費用等が別途かかります。

アクセス
Access

東急東横線都立大学駅より 徒歩30秒
目黒通り沿い三井住友銀行ビル6F
入口は目黒通り沿いにあります

〒152-0031
東京都目黒区中根1-3-1
三井住友銀行都立大学駅前ビル6F

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