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ERA検査について

ERA検査(子宮内膜着床能検査)について

着床の窓の時期(=胚移植に最も適した時期)を調べる検査です。

子宮内膜には時期があり、どの時期に胚を移植しても着床するわけではありません。 子宮内膜はある一定の短い期間のみ胚を受け入れます。 この一定の期間のことを着床の窓(WOI:Window of Implantation)と呼びます。 この着床の窓の時期や長さには個人差があり、反復着床不全の方の約30%は着床の窓がずれているといわれています。

現在、着床の窓の時期を調べる検査としてERA検査とERPeak検査が行われています。
両検査共に子宮内膜組織を採取し、着床の窓に関連する遺伝子の発現量を調べて着床の窓の時期を特定します。
ERA検査は世界で初めて開発された着床の窓を調べる検査で、世界の80か国以上、日本国内の350施設以上と広く行われています。
着床能に関連する236個の遺伝子発現パターンを解析し、12時間という細かいずれまで特定できることが出来ます。

◇方法

  1. ①胚移植周期と同様に月経中からエストロゲン製剤を使用し、子宮内膜を厚く育てます。
  2. ②子宮内膜が厚くなった事を確認し、内膜を成熟させるためのプロゲステロン製剤を投与します。
  3. ③プロゲステロン製剤を使用して数日後、胚移植を行うタイミングと同じタイミングで子宮内膜組織を採取します。採取にはピペットキュレットと呼ばれるプラスチック製の柔らかい子宮内膜採取用の器具を用います。
    軽度の痛みや、少量の出血を伴うことがあります。
  4. ④採取した子宮内膜組織を海外の検査会社へ送り、検査を行います。
  5. ⑤検査後約3週間後に結果が出ますので、その結果を踏まえて次周期以降の胚移植のタイミングを検討します。※検査を行った周期には胚移植は行えません。

検査結果は以下の様に判定されます

①Pre-Receptive 2days:受容期前(非受容期)
子宮内膜がまだ受容期ではない(大きくずれている)→検査を行ったタイミングよりも遅くに再検査を行うことを推奨する

②Pre-Receptive 1day:受容期前
子宮内膜がまだ受容期ではない→胚移植は検査を行ったタイミングよりも遅く行う

③Early-receptive:受容期ではあるが前期
子宮内膜が受容期ではあるが早い→胚移植は検査を行ったタイミングよりも少し遅く行う

④Receptive:受容期
子宮内膜が受容期である→胚移植は検査を行ったタイミングと同様に行う

⑤Late Receptive:受容期ではあるが後期
子宮内膜が受容期ではあるが遅い→胚移植は検査を行ったタイミングよりも早く行う

⑥Post-Receptive:受容期後(非受容期)
子宮内膜が受容期を過ぎている(大きくずれている)→検査を行ったタイミングよりも遅く早くに再検査を行うことを推奨する

※INBSUFFICIENT RNA:RNA不足/INVALID RNA:無効/NON INFORMATIVE:情報なし
検体の質に問題がある(子宮内膜組織の採取量や血液の混入等)→再検査を行う

◇適応

胚移植を数回行っていて、着床や妊娠に至っていない方など

◇費用

143,000円(税込み)
※検査までのお薬処方費用や、診察費用が別途かかります。
※ERA検査・EMMA検査・ALICE検査同時に行う場合(EndomeTRIO検査)
220,000円(税込み)

アクセス
Access

東急東横線都立大学駅より 徒歩30秒
目黒通り沿い三井住友銀行ビル6F
入口は目黒通り沿いにあります

〒152-0031
東京都目黒区中根1-3-1
三井住友銀行都立大学駅前ビル6F

診療時間
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